アカウミガメ

6月22日 日経新聞から
ウミガメは涙を流して産卵することで知られる。
実際は体内の塩分を排出しているらしいが、
思わず応援したくなる光景だ。
そんな姿が日本で見られなくなるかもしれないという。
アカウミガメは沖縄県から福島県あたりまでの
大平洋側の砂浜で産卵する。
一回に百個ほどの卵を産むが、生き残るのはわずか。
カニや鳥、魚などに食べられる危険がある。
漁業用の網にひっかかったり、護岸工事で
産卵場が奪われたり、人為的な影響も大きい。
1990年から2000年までの10年間に
日本全体でウミガメの個体数が半分以下に
減った可能性があると報告する団体もあるという。
最近では屋久島などで産卵が増えつつあるが、
油断はできないらしい。
ウミガメは産卵場の砂の中の温度がセ氏29度を
超すとメスが生まれやすい。
もちろんこれは、地球温暖化の影響だ。
それにより、砂浜の温度上昇がおこり、
メスの割合が高まり、偏りが生じてしまう恐れがあるという。
また、別の報告では温暖化に伴う海面上昇で
日本の砂浜の9割が消失するとの予測もあり、
産卵場が一段と減る事態も否定できない。
地球温暖化の影響が、ウミガメだけでなく動物、植物、
魚類、いろいろなものの生態をくるわせ始めている。
自分さえよければでは済まない。
できることから、始めよう。
マセラティ 西野でした。
2008.06.22 | Comments(1) | Trackback(0) | 総合

